パラパラとひらき、
とあるページで手が止まる。
自分のやり方に相手が従っていないようだと、これらのセリフ(たとえば、「あなたは気配りが足りない」「わざと不親切なことをした」)を使えば、精神的に優位に立って相手に罰を加えられることを知っている。・・・(中略)・・・その目的は、相手を不安にさせて優先順位を変えさせ、自分の言いなりにすることである。
あぁ〜、こういうことだったんだ。
と腑に落ちた。
仕事で関わりのある、ある人に対して、
その人の態度を快く思っていないにも関わらず、
様子伺いをしてしまう自分がいる。
普段の自分からは考えられないコミュニケーションの仕方。
なぜ、その人に対して、コワさを感じてしまうのだろうか。
なぜ、その人の機嫌を軸に考えてしてしまうんだろうか。
なぜ、朝起きて、その人の機嫌が悪くなければいいなのに・・・
と、心配しているんだろうか。
そんな日々が続いていた。
なぜ、そうなってしまったのか。
それは・・・
相手の気分のために、自分の自尊心を犠牲にしてしまったから。
そうすることを、相手にゆるしてしまったから。
それがいいことだと、自分に言い聞かせてしまったから。
でも、わかった。
他人の意見を優先すればするほと、自分の行き方を選ぶ自由を失う。
そうなった原因が自分にあるのだから、
わたしは、態度を、行動を変えられる!(^^)!