2006年03月24日

生きるということ

以前、TVドラマ「金八先生」の中で、
ドラッグ中毒になってしまった生徒を抱きしめ、
泣きながら、金八先生が話しかけていたシーンがありました。

禁断症状でうつろな目の生徒、
あばれた後の荒れた教室、
おびえながらもクラスメートを心配する生徒達、
しずけさ、
悲しさを押しころしながらトツトツと話す金八先生。

あまりに胸が痛くて涙が止まらなかったのを覚えています。


このときの金八先生のコトバが、
「詩」だったと最近知りました。

それは、谷川俊太郎さんの「生きる」。

生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木もれ陽がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみをすること
あなたと手をつなぐこと

・・・

母が亡くなってから、
生きるということ、
母と子のつながり、
親から子へ、
というキーワードにとても心が動かされます。


そして、この谷川俊太郎さんの詩ものっている
とてもあたたかい本をみつけました。

「親から子へ伝えたい17の詩」

17ものうつくしく、鋭く、あたたかい詩たちです。
金子みすずさんや、オグ・マンディーノさんなど、
どれも子どもだけでなく、大人こそ必要としている詩だと思います。

心にとまるコトバがたくさんあります。
例えば・・・

分かち合うことを教えれば、
子どもは、思いやりを学ぶ

つよいのは もろい
もろいのが つよい

書かれた文字だけが本でははい。
日の光、星の輝き、鳥の声、
かわの音だって、本なのだ。

正直で率直なあり方はあなたを無防備にするだろう。
それでもなお、正直で率直なあなたでいなさい。

自然の偉大さに 日々 感動していたい

みんなちがって、みんないい。

自分をありのままに愛してみたら
ふりかえることが できるようになった。


それぞれ、詩のほんの一節だけなのに、
とても胸にひびきます。

ふとしたときに開きたい本が、また1冊増えました。
posted by 葉 at 02:48| Comment(1) | TrackBack(0) | 知りたい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Posted by みんなのプロフィール at 2006年03月30日 17:30
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